日本で生きるのは難しい no.1


この日の直後は本人にバレたら面倒臭いことになるかもと思い、 英語で状況を整理してツイッターに載せた。
今はだいぶ時間も経ったので何が起こったのか日本語で詳しくシェアしたい。

6月21日に私は仕事用のウェブサイトでアシスタントを募集していた映像監督との面接に行くことに。
私は約10分前に面接場所の喫茶店に着いて待っていたのだが、本人は約束時間ピッタリか数分遅れてやって来た。
面接前にウェブサイトをチェックしていたので見た目や歳などは把握していた。

私は上下関係の在り方はきちんと理解していて、自分の年上の方にはそれなりの対応をしているつもりではある。
けれどあまりにも自分のことをガキ扱いしてくる人とは一緒に働きたくもないと思っている。
そこは雇う側・雇われる側としてビジネスなんだからもっとプロフェッショナルに行われるべきと個人的に思う。

挨拶をして話し始めたのが夕方6時で、終わったのがその2時間後。
今までの経歴などを話している最中、本人はしっかりとメモをとっていった。
その後はどうやって会社を設立するまで至ったのか、映像界がどういうものなのかなど本人が一方的に話して夜8時を回った。


その最中に目立った言動が:

・「そんなオッパイ出してちゃダメでしょ」
・頻繁に胸元に視線

確かに自分でビジネスって言ってる割には少し露出し過ぎたかもしれない。
だけど特にどんな服で来いとは言われてないし、私はその日に着たいと思った服を着て行った、ただそれだけ。
もし貧乳だったらこんなこと言われなくて済むんだろうな...と思う時も多々あるが、「常識」で世の中が回ってる日本ではそれでもダメなのかなと。

次回の研修の話をしていた後半には「鼻ピもダメね」と言われたので根が真面目な私はその時「外します」と言って話を聞き続けた。

話が全て終わって、家の帰り道で色々考えた。
「これでいいのか?」と。
私は自分を完全に否定されたように感じて仕方がなかった。
服装も態度も(途中で向こうがおっぱいおっぱい言ってくるから隠すように腕を椅子にかけてたら「それ年配の方によく見られないからね」と注意された)。

その数日後(研修の2日前)にはもう断ろうと思い始めていた。
するとたまたまTinderでその本人と同じ地域で映像をやっている人とマッチしたのだ
悩んでいた私は全てあったことを話した。
「その人知ってるかも、お金でトラブるからやめたほうがいいよ」
とまさかの知ってる件。
これが最後の決め手となり、今回の話は断らせてもらった。

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"誰かに働かせてもらう場合"ある程度、自分を隠すことをしなくちゃいけないことは分かっている。
しかし、私はどこにいても誰になんと言われても「自分の信じること・好きなこと 」を貫いて生きていきたい。

Sara Hirayama
2000年生まれ / ミニマリスト・ストリート・フォトグラファー / ライター&編集 / 元アメリカJK / スケーター / 日本の社会問題を英語で発信中(英単語レッスンも!):@toiletmagazine

中学卒業後、一人で渡米。オハイオ州の高校生アーティストが集まるコンテストで写真 Balloon(s) が最終審査で計12,000点の中からトップ300に選ばれる。寮生活の影響でミニマリスト化し、自身のアートも ”Less is more” というスタイルに。2019年には監督・脚本・撮影・編集を務めた短編映画を完成させる。2019年現在、とあるサッカーメディアの編集部でアルバイト、NEUT Magazineの編集部でインターンをしている。脚がアザだらけの新人スケーター。海外の人に日本の社会問題を知ってもらうためにToilet Magazineをゆるく更新中。



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